反原子力の日集会
1963年の10月26日は茨城県東海村の日本原子力研究所が日本で原子力発電に成功した日で、毎年この日は原子力関係の政府機関や電力会社などは「原子力の日」としています。が、原発に反対する人たちは「反原子力の日」としています。今年もその集まりが10月25日に原宿の千駄ヶ谷区民館で行われました。
テーマも講師も多岐に渡り、直面している問題が山積・・・。うーーん、反対している私たちはもちろん大変な状況と思っていますが、これ、推進している人たちは大丈夫なのかな?
昨年7月16日の中越沖地震で大被害を受け止まっている柏崎刈羽原発について、山口幸夫さん(原子力資料情報室共同代表)は「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」を立ちあげ追及されています。
13年前に「ナトリウム漏れ事故」で止まっていた高速増殖炉もんじゅは、08年10月再稼働といわれていましたが機器の不備、誤作動などで来年2月に延期。しかし本当に動かせるのでしょうか?13年も経った大きな工場が。
六ヶ所再処理工場は、現在、アクティブ試験の最終段階のガラス固化体がうまく作れず、11月末試験終了予定は難航。それでも、使用済み燃料棒は剪断されており、放射能は放出されています。
トークゲストのお一人でプロサーファーの木下デヴィッドさんは、「再処理について岩手の漁師さんたちと話した時、『無関心との戦いなんだ』と言われたとのこと。再処理工場に対して賛成でも反対でもない人たち、まだ知らない人たちがほとんどという現状で、いかに本当のことを知らせ、関心をもってもらうか。知ってしまったら黙ってはいられないストレートな心で多くのサーファーたちは動き出している。」とのことでした。心強く希望がもてるお話でした。
終了後は、原宿・渋谷でデモ。土曜日の夕方、大勢の街行く人たちが珍妙なものでも見るようにデモの列を見ていました。少しでも「何だろう?この人たちは」と思ってくれたでしょうか。配布チラシを見て、「再処理」なんかパソコンで検索してくれるでしょうか。そこから広がることを望んでいつも私はデモに行きます。(野)
主催 原発とめよう!東京ネットワーク(大地を守る会も連絡先団体のひとつ)
内容 「どうなっているの?」
●柏崎刈羽原発―山口幸夫さん(原子力資料情報室共同代表)
●高速増殖炉もんじゅー大島茂志朗さん(ストップ・ザ・文殊)大阪より
●六ヶ所再処理工場―澤井正子さん(原子力資料情報室)
●木下デヴィッドさん(サーフライダーファウンデーション・ジャパン) など
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