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2010年2月15日 (月)

菊川慶子さんを囲む会に参加して

2月7日、六ヶ所村の菊川慶子さんの茶話会に参加しました。

菊川さんは、淡々と語ります。“核燃に頼らない村作り”をしたいと、チューリップ農園「花とハーブの里」を営み暮らしをたてていること。再処理工場が自宅から6キロ先にあること。以前は六ヶ所村でも激しい反対運動があったけど、今は核燃料施設で働く人も多く、村内で表立って言う人はあまりいないこと。六ヶ所村の人は、もし何かあっても逃げるところなんてないでしょう、とも。菊川さんの熱く秘めた思いが、静かな言葉からひたひたと心に沁みこみ込んできます。

美しく広がるチューリップ畑と、無機質にたたずむ再処理工場。縄文の頃から命を育んできた豊かな土地に、あらゆる命を奪う放射能をはき出す愚かな人工物。

東京に住む私が使った電気のゴミが六ヶ所村に運ばれ、青森の大地や三陸の海を放射能で汚すのは間違ったことであり耐え難いことです。知らないふりをすることは自分に嘘をついていることではないか、原子力発電は人間が天に唾するものだと思えます。

多くの人が望めば、世の中はいつかそのようになるのだと思います。今年も六ヶ所村のチューリップを見にいきたいと思いました。(K.N

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何か変?

今から約30年前の19799月アメリカのマディソン・スクエア・ガーデンで「NO NUKES」という原子力発電反対を掲げたコンサートが開かれたことがあります。

19793月28アメリカ合衆国東北部ペンシルベニア州スリーマイル島原子力発電所で発生した重大な原子力事故に端を発した原子力発電反対コンサートです。

史上最高のロック・フェスティバルと言われる1969ウッドストック匹敵し約25万人の観客を動員いたしました。

呼びかけ人はジャクソンブラウンらのミュージシャンであり、ボニーレイト、ブルース・スプリングスティーン、ジェイムズ・テイラー、カーリーサイモン、クロスビー&スティルス&ナッシュ、ドゥービー・ブラザーズ、ジョンホール、ライクーダー、他総勢54人の著名なミュージシャン集まり全員がノーギャラで演奏し、収益金は反核運動支援団体に全て寄付されたとのことです。

日本では約20年前の1988年にRCサクセッション(忌野清志郎作詞)の「COVERS」という反核・反原発の数曲が入ったアルバムがレコード会社の親会社が原発関連会社のため発売禁止になっています。

そのような経緯を知ってる2010年現在、特に影響の大きいテレビの中での原発に関する報道はどうなのでしょうか?

どの番組、どの解説者、どのコメンテーターが反原発を訴えているでしょうか?

何か変だと感じるのが普通だと自分は思っています。(つか)

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2010年2月 9日 (火)

元気をいただきました!

2月7日日曜日に大地を守る会六本木事務所で、菊川慶子さんのお話を聞く会が開催されました。

紙媒体での事前の告知もなく、口コミで皆様お誘い合わせのうえお越しいただいたのですが、なんと総勢24名と多くの方にお集まりいただきました。パチパチパチ。

これも菊川慶子さんのお話、というか、菊川慶子さんという人がどんな方なのか、を知りたくて集まったのではないかと思っております。

自分もそんな一人でした。

菊川さんは華奢なお方で、声も小さく、どこに、あんなパワーが潜んでいるのだろうかと不思議でした。

菊川さんは元々六ヶ所村の出身でいらっしゃって、就職で首都圏に上京されてきましたが、いずれは田舎で暮らしたいと考えておられ、中京地域の土地を探していたとか。

しかし、故郷である六ヶ所村を思い、核燃に翻弄される故郷の現実から目をそらすことができずに、Uターンされました。

機動隊とぶつかって、村民からは嫌味なことも言われ、厳しい生活であることは想像に難くありません。

小さな村で反対の声はだんだん小さくなり、心細く思ったこともあるでしょうが、くじけずに今日まで、チューリップ畑を経営されながら反対運動を続けてこられているのは、故郷を愛しているからなのでしょう。

菊川さんは忙しくて気づいたら10年が過ぎたとおっしゃいますが、生半可な根性では務まりません。

ただただぶれずにまっすぐに前を見据えていらっしゃる姿には感動を覚えます。

参加された方々からも、力や元気を菊川さんからいただいたという声がたくさんでました。

菊川さんから頂いた元気を持って、僕らは僕らのできることを実直に行うことが菊川さんを応援すること、約束を果たすことだと改めて思いました。

でもでも、やっぱりチューリップ畑にも行ってみたい。消費者会員のみなさんととめよう会で花とハーブの里にお伺いし、ご迷惑をおかけしない範囲で畑の手伝いをし、元気をいっぱいもらってこようかなと計画することにしました。

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